亀岡市 鍵交換 空き家で使っていません
- peterorock
- 2017年6月3日
- 読了時間: 3分
亀岡市の方から、空き家で長い間使っていない家の玄関の鍵開錠と鍵交換のご依頼。
ほったらかしにしていた家で、そろそろちゃんとしないといけないと思い、
鍵をさがしたけど見つからない・・・・
まぁ出てくるだろうとまた、ほったらかし・・・・・
そんなこんなで、長い間ほったらかしにしてしまった。
いよいよあきらめてのペテロへご依頼。

玄関錠はインテグラル錠といわれる錠前
玉座ともいわれています。
鍵屋が玄関開錠するとき、ピッキングという技を使います。
細い針金を入れてカリカリするやつです
この写真の玉座もピッキングで開錠できる・・・・・かもしれませんが
結構むずかしいのです。
鍵穴のことを「キーウェイ」と呼びますが
そのキーウェイが細く、ピッキング工具が入りにくい。
写真の鍵は「ピンシリンダー」といいまして、ピッキングすると
壊れるときがあります。
「開けられるぐらいなら、自爆じゃ~」みたいな・・・
だからあまり強くピッキングしないで、やさしくピッキングします。
やさしすぎると、鍵は回ってくれません。だから難しいのです。
今回は、「空き家で使ってない」「鍵は紛失してない」ということで、
初めから交換のご希望です。
だから破壊して開錠、そして新品に鍵交換しました。
現状付いている錠前は鍵穴の部分が緑色に変色していて
鍵が見つかっても、鍵の調子は悪そうです。
新品交換が一番いいと思います。

ショウワ製のDACⅡという錠前です。
ユーシンショウワという会社が作っています。
工場は亀岡市にありますが、買うのは京都の問屋さん。
この玉座の交換は簡単な時と難しい時があります。
固定方法はボルト2本だけなのですが、固定位置が3ミリぐらい余裕があります。
実際は余裕があるわけではないのですが、そのために固定位置がずれます。
そうすると錠前の動きが固くなります。
一度固定してから確認、固かったらボルトをゆるめて再調整。
文字にすると簡単作業ですが、現場だとちょっとストレスですよ。
自分の家だったら大丈夫と思ってしまう固さですが、
お客様に対してはダメダメレベルです。
再調整で治るのですが、まったく調整なしで鍵交換できる時もあるのです。
原因は恐らく、扉の厚みが関係しているようです。
玉座の交換はホームセンターで売ってるので簡単にできそうに思えます。
扉の厚みも確認して錠前を買ったとしても、うまく動いてくれないことがあります。
最後の最後で鍵交換ができない!
そんなことになれば
錠前を調べて
買いに行った
交換したがダメだった
ここまでの時間と労力、お金がムダになります。
それならばペテロにご依頼してください。
ご自分で鍵交換するよりはお金はかかりますが
時間と労力を別のことに注げます
また、錠前買ったけど、ダメだった・・・・
その時もご連絡ください。少しの加工で取り付け可能になるかもしれません。
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